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ふみコラム⑤~レイチェル・カーソンの感性の森

ふみコラム④のつづきです~

「10万年後の安全」の次に観たのは
「レイチェル・カーソンの感性の森」です。

レイチェル・カーソンさんは、アメリカ人で環境保護を訴えた
パイオニア的存在で、代表作「沈黙の春」の作家でもあります。
1964年には、癌のために亡くなっています。

映画は、スクリーンを観てる私達に優しく語りかけるように
進行していきます。

本人ではないのですが、その語り口は、なんと優しいのでしょう…!

その目線は、目の前に起こる全ての自然や動物や人間に向けられて
いるのです。

愛を感じます。思いやりを感じます。
そして、美しいものを美しいと感じる心…。

一つの社会現象として、当時誰も環境保護を訴えてない頃
農薬DDTに含まれる化学薬品の地球汚染の危険性を
社会に告発した事で有名になりましたが、

彼女の生活にスポットを当てると
私達が時に忘れそうになる、“感じる心”を
呼び覚まします。

例えば、彼女が穏やかな余生を送った
メイン州の海岸にあるコテージで
小鳥の鳴き声に耳を澄まします…
すると、何という鳥の鳴き声か
聞き分けて当てます。
たくさんの種類の鳥達が生息していますが
毎日、耳を澄ますと区別出来るようになった
と言っています。

毎日、空を見上げ雲の流れを知り
貝殻を拾い、草花の感触を味わい
虫を眺め、蝶を眺め
自然と共存して生きています。

彼女の子供ではないのですが、
余命がいくばくもないと感じとった
彼女は、姪の息子である“ロジャー”
の将来を心配します。
姪が亡くなってから彼女が50近くに
引き取り、一心に愛情を注いできた子供です。

その時の語りは、彼女の気持ちを思うと
私も胸が苦しく、涙が流れました。

でも、彼女のような人に幼少期を
育ててもらったら、きっと彼は
一人になっても立派に育っていくだろうと
私は、観てて思いました。

彼女は、誰もが生まれた時に持っていた
“無限の感性の芽”をどうか大人が安易に
摘み取らないであげて下さいといいます。

大人が少し手伝って応援すれば
必然的に生きるのに何が必要か
おのずと分かるはずだと…。

この世界の自然の美しさや神秘さに目を見張る
感性をどうかいつまでも失わないで欲しいと
彼女は、私達に伝えてくれます。

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないのです。
-レイチェル・カーソン

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プロフィール

ふみ

Author:ふみ
歌を歌うのが好き。

次回のライブ:5月13日(水)
札幌ファクトリーアトリウム 入場無料♪♪
19時スタート♪

ギター♪志藤 奨 ボーカル♪中村 芙美 





※2009年8月29日にガンゲット・ダイマでの『“王様”追悼会』の模様が
↓下記のYOUTUBEでご覧になれます♪♪
http://www.youtube.com/watch?v=WTK7O5jJlh8

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